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一般に多汗症といわれているものは、理由もなく手のひらや足の裏に大量の汗をかく手掌足蹠多汗症のことをいいますが、全身に汗をかく多汗症は別にあります。それは何等かの疾患がありそれが原因で起こる「症候群(続発性)多汗症」というものです。これは全身に汗をかくもので、症候群多汗症の原因として多いのが、甲状腺機能亢進症です。甲状腺機能亢進症は手が震える、脈拍が多くなる、など症状が出ます。また、更年期障害の一つでホットフラットといわれるものがあります。これはばっと汗をかき、それがすっとすぐにひいてしまうという症状。ホルモンバランスが崩れでのばせる状態になった時に起こる多汗症です。
更年期障害の症状の一つとして起こる全身の多汗症。この全身の多汗症は、更年期を迎え卵巣の機能が衰え発汗を抑制するエストロゲンというホルモンの分泌が低下することが原因で起こります。更年期障害の全身の多汗症はのぼせや冷えなどとともに急にかっと汗をかいたと思ったらすぐに汗がひいたりするのが特徴です。また、イライラしたり不安になったりといった精神的なものが発汗を促すともいわれています。さらに、出産後に全身の多汗症になることもあります。これは急に女性ホルモンが減少することで起こります。全身の多汗症の予防として最近注目されているのが、納豆です。納豆の成分の中にエストロゲンの働きをする物質が含まれていて、女性ホルモンの働きを補ってくれるのです。更年期障害のせいで起こる全身の多汗症で悩んでいる人は少なくありません。納豆がその悩みを少しでも解決してくれるといわれています。
全身の多汗症といわれているものは、胸やお腹、背中やおしりなど広範囲にわたって大量の汗が出ることをいいますが、この全身の多汗症は生まれつきのものと病気が原因のものがあります。病気が原因のものは甲状腺機能亢進症や更年期障害の他に、リウマチや糖尿病、高血圧、低血糖、内分泌異常、代謝異常などが考えられます。全身の多汗症の原因が分かれば確かな治療のもとに、全身の多汗症で悩むこともなくなります。全身の多汗症で悩んでいる人は病院に行って検査をしましょう。
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