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わきが(ワキガ)と多汗症はとても間違いやすいのですが、わきがと多汗症は異なる病気です。わきがの元となる汗と多汗症の汗は、それぞれ違う汗腺から出ているのでわきがの治療をしても多汗症は治りません。一方、多汗症の治療は多汗症の汗だけでなく、わきがの元となる汗も一緒に止めることになるので、多汗症の治療がわきがの治療になることもあります。しかし、ワキガ型の多汗症の場合、わきがによる多汗はアポクリン汗腺が原因なので、アポクリン汗腺を取り除く治療を行うことで汗の量を減らすことは可能といわれています。
ワキガ治療も多汗症の治療も自分でできる対処法、制汗剤を使用する、消臭剤を使うなどの方法やエステティックサロンで行われる治療、医療機関で行われる外科的治療など様々ありますが、まずは清潔にすることが大切。常にわきの下は手入れをし、きれいにしましょう。朝のシャワーをすることで夜にかいた汗を洗い流すことが、有効なワキガ治療の一つです。また、わきがも多汗症も精神的ストレスが原因にもなります。いらいらや緊張が続くと、エクリン汗腺が活性化し、汗がたくさん分泌されわきがの臭いを広げてしまいます。わきがや多汗症に悩み、それがストレスになってさらに症状を悪化させてしまうこともあります。わきがや多汗症の治療の一つとして、ストレスを発散させることも必要です。
ワキガ治療と多汗症の治療として超音波治療という最先端の治療があります。わきの下の皮膚を小さく切開し、超音波発生器を挿入し、超音波の振動でアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を破砕させ吸引するという治療です。手術時間も30分程度で終了し切開の跡も目立つことなく、術後の回復も早いのが超音波治療の特徴です。皮下組織吸引法の課題であった汗腺や皮脂腺を完全に除去することができない、皮膚や血管など他の組織にダメージを与える、という問題をクリアした治療です。ただし、超音波の普及はまだ少なく、技術面においても熟練の医師が多くはないようです。超音波の治療を受ける際の医療機関は慎重に選びましょう。
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