多汗症の手術

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多汗症の手術

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多汗症の手術:胸部交感神経節ブロック

手術

多汗症の手術として「胸部交感神経節ブロック」という手術があります。この多汗症の手術は交感神経節にブロック針を入れ、そこにエタノールやフェノールなどの神経破壊薬を注入し神経節を破壊するものです。この多汗症の手術は神経節が胸膜や体性神経に近いため、気胸やアルコール性の神経炎が起こりやすく、難しい手術とされていましたが、X 線の透視下で行うことができるようになるなど手技の発達により効果も確実になってきました。しかし、針を指した部分から遠くなるほど薬液の濃度が低くなり、効果は永久的とはいえません。こういったことから、近年では多汗症の手術は胸腔鏡下交感神経切除術が主流となっているようです。


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多汗症の手術の危険性

危険

多汗症の手術はとても安全で確実性の高いものといわれています。しかし手術である以上、合併症などの危険が全くないというわけではありません。多汗症の手術の危険性として考えられるのが、気胸です。多汗症の手術の時に肺をしぼませるのですが、手術時に肺に傷をつけてしまったりすると、肺は元に戻らなくなってしまいます。この場合は胸に細い管を入れて肺を膨らませます。また、多汗症の手術をする場所は血管の多い箇所です。注意をしなければ出血の危険性があります。さらに感染の問題があります。細菌が入って化膿する危険性です。しかし最近は感染の問題はとても注意深く扱われていますので、まず心配はないでしょう。多汗症の手術は安全で安心といわれています。しかしこういった危険性があるということも頭に入れておきましょう。


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多汗症の手術によって汗が止まるしくみ

汗

汗を止めるには、脳、脊髄、交感神経のどれかの反応を止めれば汗は止まります。脳や精髄を切断することはできないので、数十本ある交感神経の数本を遮断することで汗が止まります。交感神経には交感神経節といわれるところどころ太くなったところがあり、ここが脳からの指令を受け、ここから枝分かれする交感神経に「汗を出せ」という指令がくだされます。ですからこの交感神経節を切断すれば汗を止めることができる、というしくみなのです。また、交感神経節を切断することで、赤面症が改善されたという例があります。交感神経の遮断により顔面にいく交感神経が興奮することがなくなり、赤くなることができなくなるというのです。これにより、あがり症などの対人恐怖症を克服したという例もあるそうです。


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